気になる事いろいろあって、聞いちゃいます〜( ^ω^ )

普段は普通のお勤めして普通の生活をしている、いたってフツーの人間でも、気になる事があると調べたり聞いたりしないとおさまらないんです〜〜

日吉神社の火祭り

5/3〜4にかけて行われる安八郡神戸町の神戸(ごうど)の火祭りは、

午前0時に男衆だけが担ぐお神輿がスタートして、
途中の小さな川の中を膝まで浸かりながら、神社から続く本町通りを駆け抜けて行く、迫力あるお祭りです。


まずは古来から神社でのお祓いや舞の際の女性の髪飾りなど、神社の様々な行事で使われていた大麻で作ったたいまつを男衆だけが担いで神社へ集まります。


先頭を走るたいまつを持った人たちが、川の中も走ります。川の入り口と出口にも⛩があります。

川の出口付近でカメラを構える客がいると後に続く神輿が通る妨げになり、危険ですから、
「ひらけー!ひらけー!」と
大声で叫んで走ります。


お神輿が走り抜けます。

町内ごとにお神輿があり、7基くらいのお神輿がありますので、
目の前をあっという間に走り抜けますが、この迫力を何度か楽しめます( ^ω^ )


今回は、このお祭りの前に麻のお勉強をしました。

大麻は、古来から日本では神様から頂いた神聖な植物とされており、神社で行われる行事には必ず必要なものでした。日本では、おおあさ と呼ばれていたそうです。
この大麻がないと、神の降臨が上手く出来ないとの記述もあります。

大麻には致死量が無いのにも関わらず戦後GHQにより規制されました。

当時の米国は、日本への燃料や石油製品などの重油の輸出に大麻が競合すると知っていたからです。

大麻は少しの肥料で大量に育ちます。種などから取れる油が燃料にもなり、
その繊維から作る紙は上質で、木材パルプで作るより安く、森林伐採などせずに大量に出来る。
繊維からは布製品も出来、綿製品よりも人の皮膚に優しい製品が作れる。
また、二酸化炭素を酸素にする能力も非常に高く、環境問題に大きな力を発揮すると言われています。

残念ながら、未だに大麻草に対する規制の法律が改善されない事で、
栽培許可のある農家も減ってしまい、神社で使用するための大麻も入手困難になっているそうです。